CaseStudy:14 横浜から自然豊かで住環境に恵まれた水戸へ移住
子育てを楽しみながら新しい働き方を実践中!

一般社団法人 日本ふんどし協会 会長 中川 ケイジ
横浜市 → 水戸市 2015年

「入院時の出会いが『SHAREFUN®(しゃれふん)』開発のきっかけに」

テレビなどで話題の寝るときだけのリラックスウェア、おしゃれなふんどし『SHAREFUN®(しゃれふん)』を企画製造販売する中川ケイジさん。ふんどしの普及を推進する(一社)日本ふんどし協会会長も務め、全国的に活躍中だ。そんな中川さんが子育てのために茨城県水戸市へ移住してきたのは2015年のこと。現在は週に1回ほど東京へ通いながら、水戸で子育てを楽しむという新しい働き方を実践している。

兵庫県出身の中川さんは、大学進学のために上京。大学では経営学を学ぶが、卒業後は地元の神戸に戻り美容師の道へ。その後、兄が経営する会社を手伝うために再び上京。経営者としてのキャリアを積むが、対人関係のストレスから体調を崩して入院。その時、知人の紹介でたまたま身に付けたのが「ふんどし」だった。

ふんどしというと男性が身につける日本古来の下着のイメージだが、現在の下着と比べても締め付けが無いことで健康に良く、通気性など機能面でも優れている。おしゃれなステテコが注目されていた頃でもあり、「これをおしゃれにして売り出したら普及するのではないか?」と考えた中川さんは起業を決意。ふんどしの企画開発販売を行う有限会社プラスチャーミングを設立した。その後、試行錯誤を経て、おしゃれなふんどし『SHAREFUN®(しゃれふん)』を世に送り出した。ふんどしは男性のものという考え方が一般的だが、『SHAREFUN®(しゃれふん)』は女性の愛用者が約半数を占め、テレビなどのメディアにも多く取り上げられるなど、ふんどしの新しいイメージ開拓に成功した。

「子育てのために水戸へ。都心に近くて家賃も安い」

仕事の拠点を東京に置き、横浜で暮らしていた中川さんが移住を考えるようになったのは、経済的な理由で、家賃などの固定費を安く抑えたかったから。都心は家賃が高く、何かと生活費がかさむ。節約を考えていた中川さんは、地方に住んで固定費を抑えつつ、必要な時だけ都心へ通勤するというライフスタイルを思いつく。同時に子育てのことも考えると、自然環境が豊かな地域で暮らしたいと考えるようになった。
最終的には奥様の実家が茨城県水戸市だったことが移住の決め手になった。義理の両親が近くで暮らしていることは、共働きを考えた時に心強い。また、保育園へ子供をあずけるにしても、待機児童の問題が深刻だった横浜と比べれば恵まれた環境だった。仕事のために週1回は東京へ行く必要があるが、電車を使えば1時間半ほど。家賃の安さを考えればメリットの方が多い。

広々とした芝生が広がる水戸医療センター前の桜の郷中央公園

「子供と遊べる公園がいっぱい!新鮮野菜も安くておいしい」

中川さんは現在、水戸市内のアパートで暮らしている。周辺には公園が多く、自然たっぷりの環境の中で子供と遊ぶことが楽しみだという。水戸市森林公園、県庁敷地内の公園スペース、水戸医療センター(茨城町)前の桜の郷中央公園などがお気に入りの場所だ。
茨城で暮らすもうひとつのメリットは、野菜などの食材が安く手に入ること。水戸市のお隣り茨城町になるが、ポケットファームどきどき茨城町店の中にある直売所が頻繁に通うお気に入りのお買い物スポット。採れたて新鮮野菜のほかに、肉類の品揃えも充実しており、重宝しているそうだ。どきどき内にある「森の家庭料理レストラン」も頻繁に訪れており、ビュッフェスタイルで思いきり新鮮野菜や地元食材を使った料理が食べられるところがお気に入りの理由だという。

恐竜のオブジェが特徴の水戸市森林公園

中川さんには現在、4歳の男の子のほかに、2017年に産まれた0歳の男の子がいる。まだ具体的に決めてはいないが、長男が小学校へ入るタイミングまでに、学校教育についてもじっくりと考えていきたいとのこと。小中一貫教育を実施しているつくば市のように、茨城県は自治体によってそれぞれ、教育方針に特徴がある。そのため「子供たちのことを考えた上で、柔軟に、我が子に受けさせたい学校教育を選んでいきたい」と話している。中川さんの茨城での子育てライフはまだまだ続く。

毎日新鮮な地元野菜が並ぶポケットファームどきどき。美味しいのはもちろん手ごろな価格も嬉しい。

中川さんのお気に入り、ポケットファームどきどき茨城町店の中にある「森の家庭料理レストラン」。地元新鮮野菜が思いきり食べられる。

水戸市森林公園でくつろぐヤギ。園内には巨大な恐竜のオブジェが置かれる恐竜広場など、子供と一緒に楽しめる場所が盛りだくさん。

ふんどしについて書かれた中川さんの著書と、販売するおしゃれなふんどし「SHAREFUN®(しゃれふん)」。ふんどしは今後、健康に良い下着として益々注目を集めそう。

中川 ケイジ(なかがわ・けいじ)プロフィール

1977年 兵庫県生まれ。(社)日本ふんどし協会会長、おしゃれなふんどし『SHAREFUN®(しゃれふん)』プロデューサー。著書に『人生はふんどし1枚で変えられる』『夜だけふんどし温活法』がある。2015年から子育てのため茨城県水戸市に移住。妻と子供2人の4人暮らし。

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